■家を建てたきっかけは?住まいるに決めた理由は? ご主人:一番上の子供が小学校にあがるまでには以前住んでいた地域を出ようと考えていました。奥様:具体的に考え始めた時に、私の職場の先輩に相談をしたところ、それならとお子様のPTAで一緒に活動されていた営業担当の曽宮さんを紹介してもらったんです。私たち夫婦は共に熊本県小国の出身なので、都会ではなく故郷と同じような環境で自然に囲まれた 土地を希望し、土地探しからお任せしました。土地を決めるのには少しばかり難航しましたが、その間に間取りの打合せも進め、希望の間取りになるように修正を繰り返してもらいましたね。ここも曽宮さんが偶然売地の看板を見つけてくださった土地で、小学校が若干遠く悩んだものの岡垣にはコミュニティバスというものがあるので、子供の通学にもそのバスを利用すればと考え決断したんです。土地に関しては私がすごく慎重で、正直、家が建ち始めてからも本当にここで良かったのかなと悩んでいたぐらいで。でも、今は生活を始めてまだ3ヵ月程ながらも すっかり慣れて、子供たちはご近所の方々からも可愛がってもらっています。
■他社とは全くお話しをしていないそうですが不安はなかったですか?
ご主人:妻の知人から紹介してもらったものの、忙しくてお会いするまで暫く時間が空いてしまったのですが、お会いする前に自己紹介を 兼ねたお手紙をもらいまして。そのお手紙に心掴まれました、それで即決です(笑)。不安はありませんでしたよ。
■建てる際にこだわったことは?
ご主人・奥様:まずは木材ですが、2人の故郷である小国の木材を使って建てて頂きました。見える部分ではリビングの梁や和室の床柱に使用した小国杉はこだわりです。和室に関してはあえて個室にしました。お客様の寝室ということと、最近よく見るリビングの一角の畳スペースという形にすると普段の生活空間の一部となり子供たちの遊び場にもなってしまうと思ったので。ただ日常ではあまり利用しない部屋という事もあって、最初の計画では6畳あったものを4畳半にし、その分主寝室を広くしました。入口にもこだわっていて、廊下からドアをまず開けると板張りスペースがあり、そしてその奥に和室の襖と2重になっています。(奥様曰く、「イメージは旅館のような…」と。)襖の柄の色は玄関正面の壁の赤と揃えているんですよ。ご主人:自分が希望したのは広いお風呂と寝室にあるパソコンコーナーの壁紙を好きな色にということですね。もうすぐネット環境も整う予定なのでこれから利用する機会が増えるでしょうね。
■最後に住まいるへの感想などあれば。 奥様:私が職場の先輩に相談をしたのも、この土地を見付けて下さったのも偶然の賜物で、『ご縁』だったのでしょうね。それに曽宮さんがとても真面目に取り組んでくださっていましたので不安を感じることなく建てることが出来ましたよ。
編集後記
訪問をさせて頂いたのが夕方遅い時間であったため、インタビューが終わった頃には陽もすっかり落ちてしまっていました。お昼でも静かな場所なのでしょうが、陽が落ちると辺りがより一層静寂に包まれて、ウッドデッキでボーっと月を眺めていたい、そんな気持ちに。心身共にリラックスできる空間が日常にあるなんて素敵だなと羨ましくも思いました。 (編集:松村祥子)
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