■家を建てたきっかけは?住まいるに決めた理由は? ご主人:会社の住宅補助(社宅扱い)に年齢制限があったので、それがなくなる前までには家を買おうと土地探しや中古住宅・モデル見学等を暫くしてましたね。
奥様:住まいるとは、5年ほど前に吉祥寺でモデル展示されていた際に見学に行き、曽宮さんと色々と話しをさせて頂いたことが始まりです。それから建築するまでの間、モデル展示やイベントがある度に、その案内と一緒にお手紙をくださっていました。実際に何軒かモデルを拝見し、その都度タイプの異なる家を建てている住まいるが気になっていたので、いよいよ本腰を入れるとなった時に改めて相談の連絡をさせてもらったんです。
ご夫婦:中古住宅や他社のモデルも沢山見て、プランの作成をしてもらった会社もありました。でも、要望が聞き入れられなかったり、とりあえず契約をと急かされている感じで嫌な気分になることも。その中で、希望の地域で土地が見付からなかった私達に、曽宮さんは希望の地域外ではありましたが、子供達の通勤や通学、買い物等の生活スタイルがどの様になるかまでを考えポイントをまとめた資料を付けてこの場所を紹介してくれたんです。これには夫婦共に感動しましたね。結果、(奥様の)実家にも近く土地勘もあり、筑豊電鉄の駅が近くて交通の便もいいのでこの場所に決めました。家のプランにしても親身になって考えてくださったので信頼してお願いすることが出来ました。 ■建てる際にこだわったことは? ご夫婦:まず外観は洋瓦でプロバンス風のかわいい家というのが私たちの希望でした。外壁は塗り壁とサイディングで悩みましたが、経年変化での汚れについて「それを汚れと捉えるか、味と捉えるか」という質問を曽宮さんより投げかけられたことで、メンテナンスの事などを考えてサイディングに決めました。他に希望したのはパントリーと主寝室は1階にすること。パントリーは計画時、想像以上に広いなと思っていましたが、実際には半分が土間なのでゴミ箱を置けて使い勝手が良く・収納力も最高です!
奥様:内装は白の建具と塗り壁風の白のクロスにこだわって統一しています。どこかに欲しかったアーチ形の出入口は、家族玄関に取り入れてもらいました。さらに建築途中に仏壇を置く予定のスペースの下がり壁もアーチ形にしたいとお願いし、ギリギリで叶えてもらえたんです。照明や梁、カウンターなどの色は、イメージがなかなか出来なかった私に、コーディネーターの田中さんが私の好みを掴んで全体的な家の雰囲気を壊すことがないようにアドバイスをくださり、満足する出来上がりになっています。
ご夫婦:家族玄関は、最初子供たちが反対していましたが、造っておいて大正解でしたね。5人家族で多い靴も、収納に困ることなく、扉も付いているのでいつでもお客様を綺麗な玄関で迎えられます。 ■リビング床の電気配線もご希望だったとか? ご主人:リビングでゆっくりと趣味のゲームを楽しみたく、ソファーを置いた時の事も想定して設置場所を綿密な打ち合わせで決めました。 今ではお風呂上がりのドライヤーに家族みんなでフル活用です。 ■実際に住んでみての感想は? 奥様:キッチンからの階段・洗面・トイレ・浴室の間取は生活しやすいですね。 キッチンとの間の扉を閉めておけば来客中であっても、子供たちが気にせずに行動できますし、また洗面と脱衣室が別なので、お風呂と歯磨きの時間が重なってもお互いに気兼ねする必要がなくなりましたから。
ご夫婦:想定外だったのが、リビングの居心地が良いようで子供達が自室ではなくリビングでよく寛いでいることでしょうか。 ■住まいるへの感想などあれば。 ご夫婦:他社で建築した友人から、同じ注文住宅であるにも関わらず、要望が通らずに色々と断念をしたという話しを聞きます。その点、私たちはプラスアルファの提案をもらいなが満足のいく家造りが出来ました。遊びに来た友人に写真を撮らせてと言われることもあるんですよ。住まいるで建てて良かったと思っています。
編集後記
「家にいるのが楽しい。幸せです。」と嬉しい限りのお言葉をいただきました。奥様は雑貨の手造りも少し始められたようでキッチン・トイレ・ニッチの一つ一つに可愛らしく飾られていました。これからもっともっと沢山作って、もっともっとお家を飾って楽しんで頂きたいですね。(編集:松村祥子)
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